PRESS RELEASE

2023.1.24

【プレスリリース】sitateruがパターンデータ活用の簡素化・効率化を推進し、異業種からの参入障壁を下げる

衣服・ライフスタイル産業の社会課題解決に取り組むシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下「シタテル」)は、衣服・ライフスタイル産業のサプライチェーンを変革するプラットフォームサービス「sitateru CLOUD」に、東レ株式会社のグループ会社である株式会社日本アパレルシステムサイエンス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑原伸二、以下「JASS」)が出店し、自社開発の既製パターンを販売することでパターンデータ活用の簡素化・効率化推進に取り組むことをお知らせいたします。

■背景
 
ファッショントレンドの変化するスピードが日々加速する中、消費者からは高品質でありながらも、最新トレンドを加味した感度の高いファッションが望まれています。一方で作り手側は、移り変わりの早いトレンドを分析しながら、ニーズに合った商品を短納期、低コストでつくることが求められています。
 
そのような作り手にとって、厳しい状況を少しでも解消するための方法のひとつとして、sitateru CLOUDの「生地・附属管理購入機能」で、JASSの約200種類のパターンデータを購入することが可能になりました。
 
 

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■メリット
 
パターンデータをsitateru CLOUD上で購入することにより、様々なメリットが期待できます。
 
・納期が短くなる
従来であれば、作り手がパタンナーに依頼し、パターンデータを作成してもらう必要があるため、時間とコストがかかっていました。しかし、パターンデータをクラウド上で購入できると、短納期で必要な型紙を入手することが可能です。
 
・コスト削減
制作したいアイテム一つ一つに対し、パタンナーにパターンデータを作成してもらうより、コストを抑えることが可能です。
 
・ものづくりの経験がなくても、簡単に着手できる
アパレルアイテムを生産したことがない方や、ブランドを立ち上げたばかりの方、パタンナーへの発注方法が分からない方でも気軽にパターンを入手することができます。また、縫製仕様書も付いているため、縫製工場への依頼も簡単に行うことが可能です。
 
今後、3D装着データ作成もクラウド上で発注することが可能になる予定です。これにより、サンプルの代替として活用できるため、さらなるリードタイムの削減や、コストカットが実現できます。
 
今後もシタテルでは、「sitateru CLOUD」を通してサプライチェーンを革新し、「衣服づくり」のオープン化を目指してまいります。また、在庫を破棄しないサステナブルな仕組みを通じ、新たな衣服・ライフスタイル産業の未来を築いてまいります。
 
 
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本件に関するお問い合わせ先

シタテル株式会社 広報担当 秋田
メール press@sitateru.com