2019.10.4

アパレル×ITのシタテル、オルビスの新ワークウェアを制作 衣服でリブランディングを体現

衣服生産プラットフォームを提供するシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、ビューティーブランドのオルビス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:小林琢磨)のワークウェア刷新によるリブランディングをサポートいたしました。

■ブランド価値向上を目指しワークウェアを刷新
 
刷新したワークウェアでは、オルビスの「ひとりひとりの本来の力を引き出す」思想を体現し、お客様との接点におけるブランド価値向上を目指しています。
 
顧客に直接商品の魅力を伝えられる実店舗の体験価値を高めるため、シタテルがビューティーアドバイザー(以下、BA)の着用するワークウェアをリブランディングすることになりました。
今回は、シタテルのデザイナーマッチング機能を通じて、ウィメンズブランド「スエサダ(SUÉSADA)」の末定亮佑氏にデザインを依頼。オルビスが創業以来大事にしている「ひとりひとりの本来の力を引き出す」という思想を体現したデザインが完成しています。
 
■デザインの特徴
 
単なる制服ではなく、ブランド思想が伝わるワークウェアを目指しました。大きなデザインの特徴は2点です。
 
1. 影を活かした、自然なグラデーションを生み出すデザイン

服自体に色を付けず、影を活かせるデザインにしています。これにより、体型や年齢の多様性を享受し、着る方の個性や美しさを引き出すような自然体のニュアンスを演出しています。
 
2. 個性を生かせる服の可変性

トップスのシャツは、裾のタックイン・タックアウトどちらも可能です。襟元のボタンも開け具合を調節できるよう隠しボタンを加えており、各自個性を活かした自由な着こなしができます。
 
■従業員満足度は3.6倍にUP
 
ファッションの自由度が高まったことでBAの身だしなみに対する意識が高まり、着方や髪型、アクセサリーを変えるなど顧客と美容の話題の幅が広がりました。新ワークウェアのデザイン性に対するBAの満足度は5点満点中4点以上が80%となり、旧ワークウェアの22%と比較して3.6倍にUPしています。特に、「新しいワークウェアは、ブランドイメージと合っていると思いますか」という質問に対し、全体の92.1%が「とても思う」「そう思う」と回答しました。
 
お客様から「雰囲気が変わった」との声も聞こえます。ワークウェアをリニューアルすることでBAの意識や店舗の雰囲気に良い変化が現れ、これまでブランドとの接点がなかった顧客層の獲得に貢献しました。
 
■オルビス マーケティング戦略部 ブランド統括グループ
 クリエイティブディレクター 小椋 浩佑様 コメント

 
今回のワークウェアの刷新は、お客様に選ばれるブランドになるために新たに掲げたキーカラーや思想を軸としながら、そこにBAの個性を合わせて初めて完成するウェアにしたいと考えました。既存の枠組みに囚われない形で作りたいと思っていたところ、思いを叶えてくれると感じたのでシタテルに相談しました。想像以上にステキなものを一緒に作ることができたと思っています。
 
オルビスのリブランディングは2018年10月から開始しました。私たちは人が持つ本来の美しさを引き出すビューティーブランドとして、これからもフレキシブルに変化し続けていきます。
 

 

本件に関するお問い合わせ先

シタテル株式会社 広報担当
電話番号 03-6303-2226
メール press@sitateru.com