PRESS RELEASE

2019.2.13

本社移転のお知らせ
 〜グローバルで活躍するブランドや企業のコンテンツ・技術を体感しながら、新しい働き方を実現するABWを導入。パフォーマンス向上へ〜

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衣服生産プラットフォームを提供する「シタテル株式会社(本社:熊本県熊本市水前寺、代表取締役CEO:河野秀和、以下シタテル)」は、本社を移転いたしました。

昨今グローバルのオフィス環境で注目を集めるABW(Activity Based Working)※1 を導入すると共に、
新たにテクノロジーセンターを新設。

未来の働き方やシタテルが構築する未来のサプライチェーンに関わる、ブランドや企業のコンテンツ・技術・マテリアル・プロダクト・カルチャーなどを身近に体感し、衣服の拡張性と未来を感じることが出来る、新しいオフィス空間になっています。

「ドアのない」オフィスを実現

ひと・もの・情報が「滞留しない空間」をテーマに、極めてオープンでありながら、気密性や耐震性にも優れた特殊な強化ガラスを全域に採用。地域の自治体や企業の支援もあり、「ドアのないオフィス」を実現しました。 またプロダクションコントロールルーム(生産部)では、SCS(シタテル・コントロールシステム)により、オンライン上でお客さまと工場・サプライヤーをシームレスに繋ぎ、非対面でありながら、高効率な「理想の衣服生産」を実現しています。
働く場所に依存することなく、職場の定義を「働きたくなる場所」「必要な時に最適なコミュニケーションを取れる空間」として、質の高い時間と空間が循環する環境を整えました。

シタテルの目指す自律型組織

シタテルでは、仕事のパフォーマンスをメンバー自ら思考し、与えられた場所と決められた時間の中で受け身ではなく「自律的に」働く組織を目指しています。その取り組みの第一歩として、本社のオフィス環境にABW(Activity Based Working)を取り入れました。
オフィスで働くメンバーは、エリアによって異なる空間の中で、仕事に合わせて最適な環境を自由に選び、業務のパフォーマンスを高めることができます。また、ひとりで深く思考することが出来る「ZENルーム」や「WEAR SPACE ※2」の利用により集中力・成果を高める新しい働き方を実現しました。

※1 ABW(Activity Based Working)とは
仕事内容に合わせて働く場所、働くツール、働く時間などを自由に選べる働き方です。元々オランダから始まったワークスタイルで、近年グローバル企業で採用するケースが増えています。ABWではフリーアドレスとは違い、積極的なITツールの使用やMTGスペース、ラウンジエリアなど業務時間内に働く場所を自由に選ぶことができ、企業にとっては固定費やオペレーションコストの削減の、社員にとっては、自らの意思で最適な環境を選ぶことが出来、リモートワークに伴う通勤時間の削減によるワークライフバランスの向上等メリットがあり、新しい働き方として注目されています。

「WEAR SPACE」
オープンな空間で集中するためのツール、パナソニック「WEAR SPACE」をトライアル導入

シタテルが、テキスタイル部分の縫製等を行い量産試作をサポートしている「WEAR SPACE ※2」を導入し、集中力・成果を高める新しい働き方を実施。自由に利用可能です。

※2 WEAR SPACEとは
ノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンと視界を調整できるパーティションで構成された、新しいコンセプトのウェアラブル端末です。企画・デザインについてはパナソニックのデザインスタジオ「FUTURE LIFE FACTORY」が、設計・製造・販売については株式会社Shiftallが担っています。

※チームが垣根なくコミュニケーションを取れるラウンジスペースとシンボリックなキッチンカウンター

シタテルでは、「IMAGINATION」というビジョンのもと、引き続きあらゆる要望に応えられる衣服生産インフラを目指してまいります。

本件に関するお問い合わせ先

シタテル株式会社 広報担当 及川(オイカワ)
メール press@sitateru.com